２３日、ベトナムを訪問中のイスラエルのルーベン・リブリン大統領はホーチミン市人民委員会のグェン・タイン・フォン委員長と会見しました。

席上、フォン氏は「現在イスラエルはホーチミン市において投資総額１０００万ドル相当の１１件の投資プロジェクトを実施している。ホーチミン市とイスラエルとの２０１６年の輸出入総額は１３億ドルに達した」と明らかにした上で、イスラエルの投資家に対し、ハイテクアグリカルチャ、情報技術、化学物質、情報通信などの分野におけるホーチミン市への投資を強化してゆくよう希望を表明しました。

会見後、ルーベン・リブリン大統領とフォン委員長はベトナムのダットバン土地投資株式会社とイスラエルのジャスミングループによる医療分野に関する協力覚書の調印式に立ち会った他、ベトナム・イスラエル企業フォーラムに出席しました。