ベトナム 日本との包括的な戦略的パートナーシップを重視
(VOVWORLD) - 日本側の招きに応え、ベトナム共産党書記局常務兼中央組織委員長で、ベトナム・日本友好議員グループのチュオン・ティ・マイ議長は3月31日から4月3日にかけて日本を訪問しています。
(写真:VOV) |
訪問期間中、マイ氏は自民党の麻生・太郎副総裁や茂木・敏充幹事長、和歌山県の岸本 周平知事などと会見しました。
これらの席で、マイ氏は「ベトナムは一貫して日本との包括的な戦略的パートナーシップを重視し、日本政府、自民党、および各地方と協力し、両国関係の広範かつ包括的な発展に取り組む意向がある」と強調しました。
また、ベトナム共産党と自民党に対し、「日本・ベトナム関係のアジアと世界における平和と繁栄のための.包括的戦略的パートナーシップ」への格上げに関する共同声明に盛り込まれた共通の認識や重要な内容の具体化で役割を発揮し、党、国家、政府、議会の高級指導者の会合や往来、草の根外交を促進していくよう提案しました。
一方、自民党の指導者はベトナムを地域における包括的な戦略的パートナーと見なし、ベトナムの党、国家と力を合わせ、あらゆる分野での協力の効率化に取り組むと強調しました。