10日、在マレーシアベトナム大使館は国内情勢とベトナム東部海域に関する座談会を行い、ベトナム人多数が参加しました。
席上、ベトナムのファム・カオ・フオン大使は国内の政治、経済、社会状況に関する最新情報を提供した際、マクロ経済が安定し、GDP=国内総生産の伸び率は東南アジアでトップとなっていると明らかにしました。一方、国家国境委員会のチン・ドク・ハイ副委員長は東部海域に関する最近の動きを明らかにするとともにいかなる状況にもベトナムの党と国家は政治的独立と領土保全を第一義に位置づけると強調しました。
一方、マレーシア在留ベトナム人は祖国に対する気持ちを表すとともに、離島に駐屯している兵士と住民の支援を目指し、募金を行なう用意があると表明しました。