ベトナムのグエン・スアン・フック首相のラオス公式訪問にあたり、26日付のラオスの有力紙は揃って、ベトナムとラオスとの関係を讃え、フック首相の訪問を評価する社説や、記事などを写真入で掲載しました。
ラオス人民革命党機関紙「パサソン」は、「グエン・スアン・フック首相のラオス訪問を歓迎」と題する社説の中で、「この訪問は両国間の伝統的友好や、特別な団結、全面的協力の強化・拡大に役立つ」と強調しました。
一方、ラオスジャーナリスト協会機関紙「ラオパッタナ―」は、「ベトナム首相の訪問は両国関係を新たな発展段階に押し上げる」と題する社説を掲載し、「ベトナム・ラオス団結年2017に行われているこの訪問は、両国間の伝統的友好や、特別な団結、全面的協力の強化・拡大・深化・実質的な発展を重視することを示す」と伝えています。
また、パテトラオ通信の新聞は、「フック首相の訪問はベトナム・ラオスの特別な関係に新たな原動力を作り出す」という見出しの記事を掲載し、「この訪問は両国関係にとって特別に重要な意義を持ち、その関係の発展にモチベーションを作り出す」と報じています。
さらに、「ビエンチャンマイ」紙や、ビエンチャンタイムズ、ラオスラジオ・テレビ局などもフック首相のラオス訪問に関連する記事を伝え、その訪問の意義を高く評価しています。