ロシア極東のFSB庁舎襲撃、ISが犯行を認める 「3人殺害」


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写真:baotintuc.vn 

ロシア極東ハバロフスクのFSB=連邦保安局の庁舎が21日に襲撃された事件で、イスラム過激派「IS=イスラム国」が犯行を認めました。アメリカを拠点とする監視団体が発表しました。

IS傘下の通信社アマックは、「治安情報筋」の発言を引用してISの犯行だったとするアラビア語の短い記事を、メッセージアプリ「テレグラム」で発表しました。

アメリカのテロ組織監視団体SITEインテリジェンス・グループが英語に翻訳したところによりますと、この情報筋はISの「戦闘員」1人がFSBの庁舎を攻撃し、3人を殺害して複数の負傷者も出したと語ったということです。

ロシア当局は、この襲撃で死亡したのはFSB職員と民間人の計2人だとしています。他に1人が負傷したと報じられました。FSBによると犯人は射殺され、犯人はネオナチのグループに所属していたとの情報があるということです。

北カフカス地方を除けば、ロシアで法執行機関の職員が殺害される襲撃事件は珍しいことです。

ロシアでは今月3日にサンクトペテルブルクの地下鉄で自爆攻撃とみられる爆破事件があり15人が死亡して以来、警戒感が強まっています。(AFP)

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