仏メディア、オランド大統領のベトナム訪問をとりあげる

6日、フランスのメディアは一斉にオランド大統領のベトナム国賓訪問を取り上げ、この訪問は両国の経済貿易関係の強化を目指すものであると伝えました。日刊紙「ル・モンド」は「この訪問は2004年、行われたシラク大統領のベトナム訪問以来12年ぶりとなるフランス大統領の訪問である。今回、複数の契約が締結された」と明らかにしました。

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また、6日、オランド大統領とベトナムのチャン・ダイ・クアン国家主席は航空機製造大手の欧州エアバスとベトナムのいくつかの航空会社との契約や協力合意書の調印式に立ち会いました。また、ベトナム向けのフランスの輸出額は2015年、14億ドルを突破し、2014年と比べ85.3%増となったと伝えました。

一方、週刊誌「ル・ポワン」はこの訪問はベトナムをはじめ、東南アジアとの経済協力や文化交流、及びフランス語教育の促進を目指すものだ」と報道しました。

こうした中、日刊経済紙「レゼコー」は「ハノイは外国人投資家にとって魅力的な投資先である。また、フランスはベトナムの輸入先の中で第17位に立っている」と明らかにしました。

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