この数週間、フランスで、ベトナムの伝統的お正月テトを祝う様々な活動が活発に行われています。4日、パリ郊外のバルタール・ホールで、フランス在留ベトナム人協会とベトナム文化センターの共催により、「共同体のテト」というイベントが行われました。その際、文芸公演や、伝統的祭りが行われ、参加者にベトナムのテトの風味をもたらしました。
開会式で、フランス在留ベトナム人協会のゴー・キム・フン会長は、母国に向かうフランス在留ベトナム人の活動を振り返って、その中で、「ベトナム語教育活動や、伝統的楽器の演奏方法を教えるクラスの開催、貧困下におかれる国内の人々と自然災害被災地住民への支援運動、国の領海保護活動などは民族文化の保存事業と国の建設防衛事業に役立つ」としました。
この機に、フランス在留ベトナム人の各協会とフランスの各協会との交流会が行われました。