先週の文化スポーツニュース

はじめに、文化ニュースをお伝えします。

・北部フート省で、ベトナム建国の祖フン王の命日を記念するイベントが開催されています。これは毎年旧暦3月5日から10日にかけて行われますが、今年は4月1日から6日がその日に当たります。イベントの主要な活動は、野外での民間祭り、文芸公演、「フン王を祀る信仰」をテーマにした展示会、バンチュン作りのコンテストなどです。フート省人民委員会副委員長兼実行委員長は次のように明らかにしました。

(テープ)

「今年の祭りには幾つかの特徴点があります。それは、我がフート省の省都であるベッチ市での野外の民間祭り、バンラン湖での水泳競技という演目が追加されます。その他、文芸公演には、北部タイビン省とハノイ市のアーチストも参加します。」

・4月2日夜、北部ナムディン省ブバン県キムタイ村にあるフーザイ遺跡群で、ベトナム人の三府の聖母崇拝を世界無形文化遺産に認めるユネスコの認定書の授与式が行われました。「三府の聖母崇拝」の実行はベトナム人の歴史と文化を保存すると同時にベトナム人の精神的支えとなる需要に応えるものであると期待されています。この機に、文化スポーツ観光省は、今年から2022年期の「三府の聖母崇拝」の実行の保護プログラムを公表しました。

・中部クアンガイ省の文化スポーツ観光局は、国家遺産評議会に対しサーフィン(Sa Huynh)文化遺跡区を国家特別遺跡としての認定を申請する為に必要な手続きを進めています。サーフィン文化区は紀元前、ベトナムの大規模な文化の中心地の一つとなりました。

次はスポーツニュースをお伝えします。

・3月27日の「ベトナムスポーツの日」71周年を記念するにあたり、先週、ハノイで、文化スポーツ観光省や、体育スポーツ総局、「ベトナムスポーツ」新聞は連携して、「栄光なるベトナムスポーツ」プログラムを行いました。

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席上、立派な成績を上げた10人の選手と5人のコーチ、および、5人の身体障がい者の選手と3人のコーチが表彰されました。また、実行委員会はベトナムフットサル代表チームとサッカーU19チームに首相の表彰状を手渡しました。2016年、ベトナムスポーツは多くの成果を収めました。中でも、リオデジャネイロ五輪射撃男子10メートルエアピストルでのベトナム史上初の五輪金メダルとそのオリンピック記録の突破や、銀メダル、および、パラリンピックの金メダルの一個などが含まれています。ベトナム射撃チームのコーチであるグェン・ティ・ニュンさんは次のように明らかにしました。

(テープ)

「優れたコーチとして顕彰されたことを誇りに思っています。ベトナムスポーツ分野の発展のため、またもっと多くの優れた選手を育成できるように、今後も、引き続き努力しなければならないと思います。」

・先週、カタールで開催された世界体育選手権大会で、ベトナムの選手レ・タイン・トウンさんは、金メダルを獲得しました。一方、フィリピンで開催された東南アジア青少年陸上選手権大会で、ベトナムは金メダル13個を獲得し、総合で一位になりました。

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