(VOVWORLD) - ベトナムの伝統的お正月テトが近づいている中、貧困者や、国の功労者、労働者、学生を支援する活動が活発に行われています。
ホーチミン市労働組合連盟によりますと、これまで、市内の各企業や、各レベルの労働組合は5万8200の労働者に合わせて220億ドン相当のテトのプレゼントを手渡しました。
貧困者などを支援する活動が活発(写真:Baoxaydung) |
また、複数の支援者や、230社の企業は、1万800人の労働者に帰省のための交通費を支援しています。一方、27日夜、ホーチミン市学生文化会館は、テトに帰省できない学生を対象に、新春を祝うイベントを行いました。この機に、組織委員会は300人の貧しい学生にプレゼントを贈りました。
同日夜、北部ハイズオン省で、「仁愛の春」というイベントが行われました。席上、組織委員会は貧困者を支援するための100億ドン相当の義捐金や、100億ドン相当の2万人分のテトのプレゼントを受け取りました。
他方、北部山岳地帯タイグエン省でも、貧困者支援活動が活発に行われています。同省の行政府は、困難な状態にある36の村の住民を支援するために120億ドンを拠出することを決定しました。また、無料健康診断と薬品提供なども行われています。