24日、南部ドンナイ省人民委員会のグエン・ティ・ホアン副委員長は、日本の双日グループの代表と会合を行い、環境配慮型スマート工業団地の建設プロジェクトの実施計画について討議しました。

席上、双日グループの代表は、日本環境省の都市間連携事業を紹介しました。この事業は、脱炭素社会の実現のために、過去5年間にわたってベトナムを含む13カ国において実施されているものです。双日グループは、ドンナイ省と神戸市の都市間協力で、本事業を実施する方針です。都市間連携事業が実施されれば、ドンナイ省にある工業団地の環境改善に貢献するとのことす。

これに対し、ホアン副委員長は、双日グループの提案が従来の工業団地をエコインダストリアルパークに転換するという同省の方針に合致していると明らかにすると同時に、ドンナイ省の外務局、工業団地管理委員会に対し双日グループとの連携で、2024年～2026年までの期間に都市間連携事業を実現することを委託しました。