(VOVWORLD) - 第13回党大会に上程される文献に関する報告書の中で、グエン・フ・チョン党書記長・国家主席は、「党と国家は常に、あらゆる活動において、国民の国の主人公としての権利を尊重・発揮する必要がある」と強調しました。
(写真:VGP) |
チョン氏は、「党は実践から5つの貴重な教訓を引き出してきたが、中でも、国民をあらゆる活動の原動力にするということがある」とし、次のように語りました。
(テープ)
「国民は国のドイモイ事業や、建設・防衛事業において中核的な役割を果たしています。あらゆる政策も国民の願望や、正当な権利・利益によるものでなければなりません。国民の豊かな生活や幸福を目標にし、党と国民との関係を絶え間なく緊密化させ、党や、国家、社会主義的制度への国民の信頼を向上させていく必要があります。」
党大会に出席中の代表者らはこの報告書の内容を高く評価しています。中部ハティン省人民委員会のダン・ゴック・ソン副委員長は、「地元の発展事業はこれらの教訓の正しさを立証している」とし、次のように語りました。
(テープ)
「大会は民族の渇望を昇華させることを強調していますが、これは主要議題となっています。発展に関する渇望は国民、企業の原動力になるからです。したがって、国の潜在力を徹底的に活用することになります。」
第13回党大会に上程される文献に関する報告書は党建設事業にも触れ、「これを断固として全面的に展開する必要がある」と確認しました。これに関し、北部山岳地帯バクザン省党委員会のズオン・バン・タイ委員長は次のように述べています。
(テープ)
「党は党建設や、党内の綱紀粛正、社会主義的法治国家の建設、健全な政治システムづくりを最も重要な任務とみなしています。これを断固として全面的に展開する必要がありますが、その中で、人事や、幹部育成、幹部の能力向上は優先課題となっています。」
実際、これまで、党と国家はあらゆる活動において、国の主人公としての国民の権利を尊重・発揮してきましたが、今後も、その路線を堅持していく方針です。