シリアの内戦終結を目指す和平協議が行われるなか、シリア西部のホムスで政府の情報機関を狙った爆弾テロが発生して、これまでに少なくとも42人が死亡し、協議を仲介する国連特使は「和平協議の妨害を図ったものだ」と非難しました。
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AFP)
シリア西部のホムスで25日、政府の情報機関など2か所で爆弾テロが相次ぎ、内戦の情報を集めている「シリア人権監視団」によりますと、これまでに情報機関の幹部を含む少なくとも42人が死亡しました。シリアでは、アサド政権と反政府勢力が停戦に合意し、今月23日からスイスのジュネーブで和平協議が始まったばかりです。