(VOVWORLD) - 18日、ベトナムの声放送局のニュースサイト(vov.vn)は、「国防・安全保障に関する党の新たな観点」をテーマにした国防省所属軍事社会科学アカデミーの元院長グエン・バ・ズオン少将の記事を掲載しました。
記事によりますと、第13回党大会に提出される政治報告案は、国防・安全保障は党と国家の重点的な任務であると明らかにし、国を効果的に守るために、戦争を未然に防ぎ、全国民の総合的な力と時代の力を合わせて自衛する必要があるとしています。
また、国の国防・安全保障を強化するためには、政治的安定の維持や、社会秩序の確保、経済と文化の面における安全保障が非常に重要です。そして、国民一人一人の力を活用する国民あげての国防づくりは党の政治的決意であるとしています。
そして、第13回党大会に提出される政治報告案は、国防・安全保障を、国の経済社会を発展させる計画と戦略に取り入れ、国防・安全保障事業と経済社会発展事業とのつながりを強化する方針であるとしています。