7日午前、ディエンビエン省ディエンビエンフー市で、ディエンビエンフー作戦の勝利70周年を記念する大規模なパレードが行われました。このパレードを鑑賞するため、7日早朝から、数百人の人々がディエンビエンフー市の大通りに立ち待っていました。

タインホア省からのマイ・ティ・ニャンさんは次のように語りました。

（テープ）

「このパレードを見て、とても嬉しく、誇りに思いました。5日の18時頃タインホア省から車で出発して、翌日の6日朝8時頃までディエンビエンフー市に到着しました。今朝は、パレードを見に行くため、4時に起きましたよ」

パトリック・クーロンベルさん（右）

一方、フランス人の建築家であるパトリック・クーロンベルさんも、この機に、ディエンビエンフー市を訪問しています。パトリック・クーロンベルさんの話によりますと、彼のお父さんは、ディエンビエンフー作戦に参戦したことがありました。また、彼自身がディエンビエンフー市を訪れるのは今回で3回目となっています。

パトリック・クーロンベルさんは次のように明らかにしました。

（テープ）

「ディエンビエンフー作戦の勝利を記念する式典は盛大に開催されました。この場所を訪れ、記念式典に参加するたびに、新たな点を発見しました。ベトナム人が記憶のことを重視していることがわかりました。これはとても重要です。ベトナムが発展の道を辿っており、ベトナム人が幸せな生活を送っていることを目にしました」