18日夜、ハノイで、第1回「学生スタートアップ構想」コンクール2016の決勝戦と授賞式が行われました。5ヶ月前始まったこのコンクールには、570件の応募が寄せられましたが、組織委員会は、最も優れた15の構想を決勝戦に進出するものとして選びました。
また、最も優れた3つの構想が授賞式で正式に発表されました。学生たちの構想に関して、ホーチミン共産青年同盟中央委員会所属学校青年班のグエン・ミン・チェット班長は次のように語りました。
(テープ)
「青年同盟中央委員会が設定した目標が達成されたといえます。コンクールに寄せられた構想や、審査委員会と投資家、投資基金の代表の意見・評価は、学生のスタートアップにとって有益なものとなります。今後も、学生のスタートアップを支援していきます。このコンクールを通じて、学生協会は学生らと同行していきます。」
組織委員会は、タイグエン大学所属情報技術大学の学生による「スマートウォータ」プロジェクトに一等賞を授与したほか、このプロジェクトの実施のために5億ドンを支援します。
また、カントー技術大学の学生らによる「バイオ泥」プロジェクト、および、ホーチミン市国家大学所属自然科学大学の学生らによる「Tungtung.vn」プロジェクトに2等賞を授与しました。