(VOVWORLD) - これは学生の技術レベルの向上に貢献するものと期待されています。
10月1日、安川電機ベトナムは、ホーチミン市工科大学に産業用ロボットのプログラミングなどを学べるデモ機6セットを寄贈しました。寄贈に伴い、同大学内に安川電機の産業用ロボット技術を学べる「安川メカトロラボ」を開設しました。安川電機ベトナムの代表は、「学生の技術レベルの向上に貢献し、工場などの自動化を推進する人材になることを願う」と述べました。
寄贈したデモ機は、第4次産業革命の技術にも対応し、工場の生産ラインを想定したものだということです。安川電機ベトナムによれば、同社はホーチミン市工科大学とともにコースの開設も計画しています。計画しているのは、ロボットのプログラミングを学べる「ロボットコース」とモーター制御について学べる「モーションコントロールコース」としています。