持続可能な成長の確保に向けた労働生産性向上

(VOVWORLD) -ハーバード大学ケネディスクールのジェイ・K・ローゼンガード教授は「ベトナムが高所得国になる為には、労働生産性を向上させる必要がある」との見解を述べました
持続可能な成長の確保に向けた労働生産性向上 - ảnh 1 ジェイ教授

 先ごろ、ハーバード大学ケネディスクールのジェイ・K・ローゼンガード教授はVOV=ベトナムの声放送局の記者の取材に対し「ベトナムにおける2008年に、一人当たりGDPは平均1000ドルを超え、「低位中所得国」の仲間入りし始めた。これは、ベトナム経済発展に繋がる様々なチャンスを切り開く重要な節目である。」明らかにしました。

また、ベトナムは、経済の底力を効果的に活用すれば、さらなる高い成長を遂げる可能性がある。ベトナムが高所得国になる為には、労働生産性を向上させる必要があるとの見解を述べました。ジェイ教授は次のように語っています。

(テープ) 

「先ず、ベトナムは、道路や、港湾、通信、電力の発展に投資を強化すると共に、民間経済セクターの発展に有利な条件を作り出す必要があります。次は、長期投資家向けの安定的かつ着実な環境作りということです。そして、人材開発のことです。大学教育だけでなく、職業教育と全ての学級教育にも投資を行うことも重要です。」

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