(VOVWORLD) -この会議は、民間企業の困難解決、先駆的役割の発揮の対策を討議するため開かれたものです。
VGP/Nhật Bắc撮影 |
21日午前、ハノイで、ファム・ミン・チン首相の主宰の下、政府と大手民間企業との会議が行われました。この会議は、民間企業の困難解決、先駆的役割の発揮の対策を討議するため開かれたものです。
会議で発言に立ったチン首相は、党と政府が、社会主義を志向する市場経済体制の完備における民間経済の開発を常時かつ差し迫った任務と位置づけていると確認しました。また、チン首相は、ベトナムの企業が、イノベーション、インベンションに先駆け、戦略的任務の実行に積極的に参加していくよう希望しました。
チン首相は次のように語りました。
(テープ)
「企業経営者が、愛国と愛民の精神を発揮していくよう期待しています。これは、互いに支援し合って発展することを意味しており、ベトナムの伝統的美意識、文化遺産であり、わが国の支えでもあります。企業経営者、実業家は自らの役割を発揮した上で、国の発展事業に貢献し、突破口を開きましょう」
会議で、参加者らは、大手民間企業の地位、役割を具体的に評価する為、幾つかの基本的な課題を議論しました。
なお、現在、ベトナムの民間経済は、国のGDP国内総生産のおよそ45%に貢献し、全国の労働者の85%に雇用を創出し、輸入総額の 35%と輸出総額の 25% を占めています。