日米韓、初の対潜訓練=朝鮮民主主義人民共和国SLBMを想定
(写真:CNN.com)
【時事】韓国国防省は3日、朝鮮民主主義人民共和国が開発を進める潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の脅威に対応するため、日米韓が合同で対潜水艦訓練を始めたと発表しました。海上自衛隊によりますと、日米韓合同の対潜訓練は初めてです。
訓練は韓国南部・済州島沖の公海で5日まで行われます。日韓は昨年11月に軍事情報包括保護協定(GSOMIA)を締結しており、これまでも米軍を含めた弾道ミサイルの探知・追跡訓練などを通じ、軍事的な連携強化を図っています。