(VOVWORLD) -ベトナムが「東南アジア青年の船」を迎えるのは、今回が17回目となっています。
シンガポールの青年代表団=thanhnien.vn |
10日午後、日本と東南アジア10か国の青年329人を乗せた「東南アジア青年の船(にっぽん丸)」は、最初の寄港地となるホーチミン市のタンカンヒエップフォック港に寄港しました。
ベトナムが「東南アジア青年の船」を迎えるのは、今回が17回目となっています。
参加国は、シンガポール、ミャンマー、マレーシア、ブルネイ、カンボジア、インドネシア、ラオス、フィリピン、タイ、ベトナム のASEAN加盟10ヶ国と日本です。ベトナムからは28人が参加しています。
青年らは13日夜までのベトナム滞在中、ホーチミン市内14の区の一般家庭にホームステイしながら、市内にある9大学の学生との文芸交流など様々な活動に参加することになっています。
ベトナム青年代表団団長のチャン・ホアン・カン・バンホーチミン市友好組織連合会副会長は次のように明らかにしています。
(テープ)
「今年も、『東南アジア青年の船』の青年たちが様々な有意義な活動に参加します。各国の青年たちに、ベトナムの若者たちは常時に勉学に励み、心身を練磨していることを知ってもらいたいです。」
「東南アジア青年の船」は、日本の内閣府青年国際交流事業の一環で、日本と東南アジア諸国間の友好と理解を促進する目的で1974年に創設されたものであり、今回で46回目となっています。
これまでに、ASEAN諸国と日本の代表青年12000人のが参加しました。ベトナムは、1996年に、「東南アジア青年の船」事業に参加し、参加代表青年数は合計でおよそ700人にのぼっています。