福岡での『故郷の春』イベント

(VOVWORLD) -在福岡ベトナム総領事館はAVF=在福岡ベトナム人協会や、VTIK=在九州ベトナム貿易・投資振興企業協会と連携して、2024年のベトナムの伝統的お正月テトを祝う『故郷の春』というイベントを開催しました。
福岡での『故郷の春』イベント - ảnh 1(写真:TTXVN)

当放送局(VOV)の東京支局によりますと、20日、福岡で、在福岡ベトナム総領事館はAVF=在福岡ベトナム人協会や、VTIK=在九州ベトナム貿易・投資振興企業協会と連携して、2024年のベトナムの伝統的お正月テトを祝う『故郷の春』というイベントを開催しました。

今回のイベントは2024年1月20日から21日の両日、福岡市の中心部に位置する天神中央公園で行なわれました。そのハイライトとしては、人数の面で新記録を確立したベトナム女性の伝統衣装アオザイを纏う1500人によるベトナム国旗を形作るマスゲームや、アオザイファッションウィークが行なわれました。また、イベントで、ベトナム料理や、手工芸品などを紹介する70の展示ブースが設けられるほか、ベトナムと日本との様々な文化交流活動が行われたとしています。

開幕で発言に立ったブ・チ・マイ総領事は、「テトを祝うイベントを開催するのは、在日本ベトナム人コミュニティをはじめ国外在留ベトナム人コミュニティに対する党と国家の深い関心を示すものであり、コミュニティの団結強化を目指す」と強調しました。一方、開幕式で発言に立った福岡県の大曲昭恵(おおまがり・あきえ)副知事によりますと、現在、福岡県在留ベトナム人コミュニティは県内最大の外国人コミュニティとなり、様々分野で活躍しているとしています。また、ベトナム人コミュニティが益々発展していることに喜びの意を表明し、その発展を高く評価しました。

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