(VOVWORLD) -第13回ベトナム共産党全国代表大会を前にして、ベトナムに駐在する各国の外交官らは、ドイモイ刷新事業、特に、経済発展と新型コロナウイルスとの闘いにおいてベトナムが収めた成果について印象を示しました。
在ベトナムラオス大使館のセンペット・フンブンニュアン大使は、35年間に渡って実施されてきたドイモイ刷新路線、第12回党大会決議の5年間の実施状況を高く評価しました。同大使によりますと、2020年に、ベトナムは、全ての分野において重要な成功を収め、世界で高い経済成長率を遂げた10カ国の一つとなっています。これらの成果は、ベトナム共産党の正しく、かつ、創造性のある路線を示したとしています。
サーディ・サラマ大使 |
一方、パレスチナのサーディ・サラマ大使は、「世界各国が新型コロナウイルス感染症に対応している背景の中で、ベトナムの成功は、ベトナム共産党の正しい政策を示す証であり、ベトナム人とベトナムに在留している外国人に安心感を与えている」と明らかにしました。
そして、ドイツのGuido Hildner大使は、第13回党大会が周到的に準備したことを高く評価すると共に、2021年にもベトナムは新型コロナウイルス対策を成功させるだろうとの確信を表明しました。