(VOVWORLD) 17日午前、ハノイで、APECの第2回SOM=高級実務者会合が正式に開幕し、加盟21カ国の代表200人あまりが出席しました。
ソン次官 |
開会式でAPEC2017のSOM議長を務めるブイ・タイン・ソン外務次官は次のように語りました。
(テープ)
「9日間に渡って、40余りの会合やシンポジウムが行われました。第2回SOMと関連会合はAPEC2017の優先課題を具体化させるアイディアを展開するするとともに、今年末に開催されるAPEC首脳会議と閣僚会議に提出する文書の準備を討議するため、行なわれた重要な会合です。」
会合は投資と貿易自由化、人材開発、包括的な成長、貿易円滑化、電子商取引、教育、グローバル・サプライ・チェーンへの条件づくり、科学技術を中心とするAPECの協力促進を目指す政策や措置を集中的に討議します。また、来る11月、中部ダナン市で開催されるAPEC首脳会議に提出される文書の準備作業やAPECの未来についても討議が行なわれます。