(VOVWORLD) - 日本で唯一のベトナム語検定となる「実用ベトナム語技能検定試験(ViLT)」の2019年度試験が、東京で6月23日に実施されました。
2017年度の初回から、今回が3回目の試験となりました。今年の受験者数は2017年の2倍となる700人以上にのぼっています。これは、日本におけるベトナム語の需要が今後も更に増し、学習者の数も増加が続くことを示すと見られています。
同試験は、ベトナム語のスタンダード化を進めると共に、これを公平かつ公正に認定し、日本におけるベトナム語の普及とベトナム語学習水準の向上、また学習者のベトナム語運用能力向上を目的としています。試験は準6級、6級、5級、4級、3級、2級、1級(最上級)の全7段階で評価しますが、今回の試験は準6級から2級までの6段階となりました。