【共同】トランプ米政権によるシリア攻撃を受け、国連安全保障理事会は7日、公開の緊急会合を開催しました。ヘイリー米国連大使は、アサド政権が化学兵器を再び使用するような事態となれば新たな攻撃も辞さないと警告、アサド政権と後ろ盾のロシアを強くけん制しました。
安保理で発言にたったヘイリー米国連大使(写真:
ABC News)
安保理の緊急会合で、ヘイリー大使は「アメリカは非常に慎重な措置を取った。さらなる行動の用意があるが、そうならないことを望む」と述べ、アサド政権側に化学兵器の使用をやめるよう要求しました。ロシアにもアサド政権に化学兵器の放棄を働き掛けるよう求めました。