米国内の新型コロナ死者100万人超え バイデン氏「悲劇的な節目」
(VOVWORLD) - アメリカのバイデン大統領は12日、国内の新型コロナウイルスの死者数が100万人を超えたと発表しました。
(写真:AP) |
バイデン大統領は「きょう我々は悲劇的な節目を迎えた。新型コロナの死者数が100万人に達した。家族で食卓を囲む、100万の椅子が空席になった」と語りました。
アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、死者が90万人を超えたのは2月上旬で、ペースは鈍化しているものの、3か月あまりで死者が10万人増えたことになります。
全世界では死者数は約626万人にのぼっていて、国別ではアメリカに次いでブラジルが約66万人、インドが約52万人となっています。
バイデン大統領は、「悲しみの感覚をまひさせてはいけない。警戒を怠らず、一人でも多くの命を救うため全力を尽くさなければならない」と呼びかけました。(日本テレビ)