米独首脳、初会談


17日、アメリカ・ホワイトハウスで、同国のトランプ大統領はドイツのメルケル首相と会談しました。米独首脳会談はトランプ氏が就任後初となっています。 


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(写真:EPA/ TTXVN)


会談後の共同記者会見で、シリアからの難民問題などについて、見解の隔たりが鮮明になりました。国際社会の安定にはNATO=北大西洋条約機構を通じた米欧の安全保障協力が重要との認識では一致しました。

トランプ氏は米大統領選で、ドイツがシリア難民を率先して受け入れたことに関し、「破滅的な過ち」と指摘してきました。この日の会見でも、「テロや過激主義を持ち込む者から国民を守らねばならない。移住は特典であって権利ではない」と述べ、難民や移民の入国規制を正当化しました。これに対し、メルケル氏は「難民に生活を立て直す機会を与えるべきだ」と反論しました。

 

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