英国がEU法適用継続へ整備、離脱後の不透明感払拭狙う

[ロイター] - 英国政府は30日、欧州連合(EU)法を国内法に置き換える計画を公表しました。手始めにEUの法体系全体を英国法に転換しましす。企業が抱くEU離脱後の不透明感を払拭する狙いがあります。



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(写真:AFP/ TTXVN)

5月に議会に示す予定の「欧州共同体法撤廃(グレート・リピール)法案」が計画の中心を成します。英国の加盟を正式に認めた「1972年欧州共同体法」を撤廃し、既存法が離脱後も確実に機能させるため改正権限を各閣僚に与えます。

デービスEU離脱担当相は議会で「法案でEU法を英国法に転換します。これにより、規制が突然変わることはないと各企業が認識して事業を継続できるほか、諸権利や義務が突然変更の対象にならないことを示し、各個人に公平感を与える」考えを示しました。

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