(写真:TTXVN)
21日、ハノイで、情報通信省のチュオン・ミン・トゥアン大臣は、ベトナム駐在アメリカのテッド・オシウス大使と会合を行い、情報技術分野におけるベトナム・アメリカ間の協力強化について話し合いました。
席上、トゥアン大臣は「双方が、ビジョンや方向の作成や具体的活動展開に関する経験交換と相互理解を深めるため、対話を更に強化する必要がある」と訴えました。また、「今後、双方はデジタル経済におけるサービス、経営方法の発展に関する経験交換のため、シンポジウム、及び、座談会を共催すると共に、サイバー・セキュリティ確保のため、効果的協力規制を設定するよう」提案しました。
また、トゥアン大臣は「ベトナムは今後、5つのスマートシティーを建設する予定がある」と明らかにした上で、「アメリカ企業に対し、スマートシティーを評定する基準の作成と技術の分かち合いをしてもらうよう」希望を表明しました。
一方、テッド・オシウス大使は「アメリカは今後、北部港湾都市ハイフォン、北部クアンニン省、ホーチミン市など、スマートシティーの建設予定地を中心に、各地方と会合を行うと共に、VNPT=ベトナム郵電公社グループと協力し、具体的プロジェクトを立案するためシンポジウムを行う」と明らかにしました。