韓国のTHAAD、数日内に運用可能…米司令官


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写真:AFP/ TTXVN


在韓米軍は26日、最新鋭ミサイル防衛システム「最終段階高高度地域防衛((THAAD)」の迎撃ミサイル発射台やレーダーなどの主要装備を韓国南部・星州ソンジュの配備予定地に搬入しました。

アメリカのハリー・ハリス太平洋軍司令官は同日のアメリカ下院軍事委員会の公聴会で、THAADが数日内に運用可能となることを明らかにしました。

アメリカ軍が配備を急ぐ背景には、北朝鮮による弾道ミサイル発射などの挑発が続いていることに加え、韓国大統領選(5月9日投開票)でTHAAD配備に否定的な左派政権が誕生する前に主要装備の搬入を終えたいという思惑もあります。世論調査の支持率トップの左派「共に民主党」の文在寅ムンジェイン前代表(64)は26日、装備の搬入について「大統領選前に強行することではない」と批判しました。(読売)

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