VGP/LS撮影

これに基づき、刑務所で服役している3763人、および懲役刑執行の一時停止を受ける2人が特赦の対象者となります。特赦の決定は、2024年10月1日に発効します。

国家主席事務局のファム・タイン・ハー副局長は、中央特赦諮問評議会が、特赦の手続きが法律に従って行われるかどうかを視察する為、全国各地にある刑務所、拘置所に監視団を派遣したと明らかにし、次のように語っています。

（テープ）

「特赦の基準を満たした受刑者の選定は法律の規定に従って行われました。これまでの特赦と同様に、特赦を与えられる対象者の選定は『厳格・公開・民主性・透明性』という原則に沿って実施されています」

特赦の対象者の選定は、ベトナム人を問わず外国人である受刑者に対しても取り扱われました。特赦を与えられる外国人の受刑者について、ド・フン・ビエット外務次官は、今年の特赦名簿には、外国籍を持つ20人が搭載されていると明らかにし、次のように述べました。

（テープ）

「ベトナム外務省は、関連各国の外交機関、領事館に対しベトナムの関連機関と連携して、特赦を与えられた人を受け入れて、帰国させたり、相応しく安全な場所に移転するよう求めるため、公文書を送付します」

なお、記者会見で、関連機関の代表は、政府が、公安省、各省･市の人民委員会に対し、特赦を与えられた人の社会復帰に便宜を図るよう指導したことを明らかにしました。