2030アジェンダに関する会議 閉幕

9日、ハノイで、「物流・貿易の円滑化推進と持続可能な開発のための2030アジェンダの遂行」を討議する国連のアジア・欧州高級実務者会議が3日間の議事日程を終え、閉幕しました。

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閉幕後の記者会見

会議で、出席者らは、持続可能な開発のための2030アジェンダの遂行に向けた物流・貿易の円滑化の推進、海のない国々との協力強化措置、貿易・投資の円滑化、国際物流システムの構築、資金誘致、二国間と多国間の法的枠組みの構築などについて討議しました。

閉幕後の記者会見で、国連のギャン・チャンドラ・アチャリア事務次長は、今回の会議は貿易の潜在力の活用と持続的な発展を目指す内陸開発途上国と経由国間の協力強化について話し合うチャンスであると明らかにし、次のように述べました。

(テープ)

「我々は、今後の方向を明らかにし、より緊密な協力を通じて経済成長をさらに促進することができるというメッセージを出しています。また、国際社会の支援の重要性を強調しましたが、内陸開発途上国と経由国にとって重要な要素は、投資・技術・貿易における自国の能力を高めることです。それは、ハノイでの会議で出された強いメッセージです。」

会議で、持続可能な開発のための2030アジェンダを各国の戦略や政策と連携させて展開することの重要性が強調されました。また、開催国ベトナムは国連の関連機関と協力して会議のふさわしい議題を提案したと評されています。

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