(VOVWORLD) - APEC首脳ウィークはAPEC2017年の最終活動であり、最も重要な出来事となっています。加盟21カ国からおよそ1万2千名から1万4千名が参加する予定です。
6日、中部ダナン市で、APEC2017の首脳ウィークの幕明けとして、CSOM=最終高級実務者会合が開幕しました。開会式で演説に立ったベトナムのブイ・タイン・ソン外務次官は「現在、多くの試練に直面しているが、加盟諸国は重要な成果を収め、APEC2017の優先的な協力分野をはじめ、一連の重要な課題で合意を達成した」と明らかにしました。ソン次官は次のように語っています。
(テープ)
「会合は2つの議題に集中します。第一は年内の加盟諸国の協力結果を評価し、外相会議と首脳会議に報告すること。第2はAMM=APEC閣僚会議と首脳会議の声明を準備することです。APECの閣僚が残っている問題を建設的に討議し、まもなく開催される外相会議と首脳会議の準備を精力的に行うよう希望します。」
他方、6日、「APEC未来の声」と題するフォーラムが行われました。その目的は、APECの協力活動への青年の参加を激励し、地域諸国の青年、学生の交流を強化することにあります。席上、持続的かつ包摂的な成長、アジア太平洋地域の未来と新たな原動力づくりが主要議題として取り上げられます。フォーラムで、APEC青年宣言が採択される予定です。なお、APEC首脳ウィークはAPEC2017年の最終活動であり、最も重要な出来事となっています。加盟21カ国からおよそ1万2千名から1万4千名が参加する予定です。