27日夜、ハノイで、ホーチミン市党委員会のディン・ラ・タン委員長はベトナムを訪問中のラオスの首都ビエンチャンのシンラヴォン・コートファイテョーネ党委員会委員長兼都知事と会見しました。
(写真:sggp.org.vn)
席上、タン委員長は、「ホーチミン市とビエンチャンとの協力関係は両国の各地方が学ぶ模範となっている」と強調した上で、「両国が9月5日の国交樹立55周年や、7月18日の友好協力協定締結40周年を記念する2017年に、双方は訪問団の交換を強化し、有意義な活動を行う必要がある」と訴えました。
一方、シンラヴォン氏は、「双方は税関と関税に関する経験を交換する必要がある」と提案しました。これに対し、タン委員長は、「これらの分野での交流を強化する用意がある」とした上で、「ホーチミン市とビエンチャンは今後、貿易や、投資、文化、観光などの分野での協力強化策を見出すほか、観光商品を共同で開発する必要がある」と提案しました。