(VOVWORLD) -会見で、双方は今後、ベトナム青年に関する国家委員会とJICAが各協力プログラムの展開に取り組むよう希望を表明しました。
28日、ハノイで 、ベトナム青年に関する国家委員会の委員長を務めている共産青年同盟中央委員会のグエン・アイン・トアン第一書記はJICA=国際協力機構ベトナム事務所の清水曉(しみずあきら)所長と会見を行いました。
会見で、双方はベトナムと日本との戦略的パートナー関係が多くの分野において、広範に発展していることで一致すると共に、今後、ベトナム青年に関する国家委員会とJICAが各協力プログラムの展開に取り組むよう希望を表明しました。
トアン第一書記は両国が農業・農村分野における協力拡大のため研究するよう提案すると共に、若手医師協会の会員の能力向上や若い人材と若手指導者の育成、環境保護、気候変動対応のため、協力を強化するよう強調しました。
一方、清水所長は若い人材と若手指導者の育成で協力することで一致すると共に、JICAがベトナムの経済社会発展とベトナムと日本との関係強化を目指すプロジェクトの展開を支援する用意があると明らかにしました。
この機に、共産青年同盟中央委員会は清水所長に「若い世代のため」という記章を贈りました。