慈善活動に積極的に参加するグェン・ティ・ヒエン教師


慈善活動に積極的に参加するグェン・ティ・ヒエン教師 - ảnh 1
恵まれない人々向けの贈物の準備中のヒエンさん(赤い服)


 北部ラオカイ省バオタン県ソンハイ村の1号小学校のグェン・ティ・ヒエン教師は、教師であるだけでなく、慈善クラブの主任としての役割でも知られている他、現地の慈善・人道活動に積極的に参加してきた人と言われています。

 この2年間、毎週月・水・金と日曜日の朝になると、ラオカイ省バオタン県総合病院の貧しい患者は、ヒエンさんと「愛するお粥」と名づけられた慈善クラブのメンバーが配る熱いお粥をもらいます。この慈善クラブのヒエン主任は自分の慈善活動を通して、「お腹が空いたときの一口とお腹がいっぱいの時の大袋は同じ」というメッセージを恵まれない人々に送りたいのです。以下はヒエンさんの話です。

 (テープ)

 「私は、10年にわたって、僻地と山岳地帯で教師として活躍したので、不幸な人生を目撃したり、数多くの貧しい生徒に出会ってきました。その時、私は、それらの生徒のために、学校でご飯を作ってあげました。そして、入院中の弟の面倒を見ているとき、恵まれない患者向けの無料の食事提供という慈善活動があることを知り、これは有意義な活動であると思って、貧しい患者のためにお粥を作ることにしました。」

こうして、ヒエンさんは「愛するお粥(to chao yeu thuong)」という慈善クラブを設立しました。多くの人々の支援を受けて、彼女は、ラオカイ省バクハー県総合病院においても無料でお粥を提供すると共に、恵まれない患者や生徒を助ける様々な活動を行ってきました。クラブのメンバーであるゴ・ティ・チュオンさんは次のように明らかにしています。

(テープ)

「ヒエンさんは活発で創意をする人です。教師の任務で多忙な日々を送っていますが、積極的に慈善活動に参加しています。彼女は常に、後援者と協力して、僻地や山岳地帯までに行って、衣類や蚊帳、履物、食べ物などの無料提供を主体的に行いました。」

慈善クラブのメンバーにとってヒエンさんは仁愛の心のこもったお手本となっています。クラブの副主任ブ・ミン・アンさんは次のように語っています。

(テープ)

「ヒエンさんの生活はお金に余裕があるわけではないですが、恵まれない人々と分かち合う用意があります。彼女は常に慈善活動を活発に行っています。彼女のような仕事ができる人はいないと思います。」

生徒のために熱心な教師であり、同僚から信頼されるだけでなく、ヒエンさんは複数の有意義な社会的活動に積極的に参加してきました。特に、少数民族モン族語の教師でもあるヒエンさんは、モン族の人々に党と国家の路線や政策などをよく宣伝しています。ヒエンさんは次のように語っています。

(テープ)

「私はホーチミン主席の『人を愛する』という思想を見習い、人を助ける用意があるが、人に助けを求めません。そこで、貧困者や恵まれない人々と大いに分かち合うように、尽力します。そいう行動をとったとき、心が温かくなり、自分自身が有益な人であると感じします。私にとって慈善活動に参加することは喜びでもあるからです。」

ヒエンさんの仁愛な行動は各レベルの行政府から表彰されました。今後も、彼女の慈善活動は、さらなる多くの不幸な人々を助けていきたい方針です。

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