コンダオ島のビーチ
国内の旅行会社によりますと、今年のクリスマスと新年の観光ツアーを予約する件数は普段と日とほぼ同じです。その理由は新暦の正月から旧正月テトまでの期間が20日しかないからです。
ほとんどの観光客は新暦の正月ではなく、旧正月テトに旅行に行くことにしました。しかし、現時点で、中部ニャチャン市、南部フーコク島、コンダオ島への観光への予約は満席状態となりました。ベトトラベル旅行会社はクリスマスと新年の観光予約を既に終了しました。
予約が多くあるのはベトトラベル社は割引キャンペーンを行っていたのです。観光費の引き下げ幅は60万から300万ベトナムドンまでです。一方、ベトナム旅行株式会社のマーケーティング担当室のリュ・トゥ・マイ室長は次のように語りました。
(テープ)
「観光客は暖かい気候に恵まれている観光地を選んでいます。冬に、観光客はニャチャンや、南部フーコク島、コンダオ島などの一年中日差しがある観光地に関心を寄せています。
今年、フーコク島は新しい観光スポットとして注目されています。この島の観光サービスがよいほか、料理も非常に豊富です。また、この島の見事な自然風景は観光客を魅了しています」
このように語ったリュ・トゥ・マイ室長は「フーコク島は手付かずの美しさをもっているほか、今日、この島へ行くのは簡単になったと述べ、次のように語りました。
(テープ)
「今、エアー・メコン航空会社がハノイとフーコク島を結ぶ直行便を開設したため、観光客に便利です。週末の休みを利用してもフーコク島に行くことができるから。観光客の多くが週末にフーコク島にいっています。」
マイ室長はこのように語りました。
ベトナム南部キェンザン省の沖合いにあるフーコク島はベトナムの最も大きな島です。この島は豊富な海洋資源のほか、美しい自然の風景にも恵まれ、「玉の島」と呼ばれています。
フーコク島を訪れる観光客はフィッシングをしたり、スキューバダイビングしたりすることができます。サイゴン・フーコク リゾート地のフン・スアン・マイ会長は次のように語りました。
(テープ)
「サイゴン・フーコク リゾートは1999年に建設されました。当時、フーコク島における唯一のリゾートですので、この島に多くの投資家を誘致しました。最初は輸送分野への投資家です。2000年に、フーコク島への航空便は週3便しかありませんでしたが、いま、毎日14便から24便が運航されています」と
フン・スアン・マイ会長はこのように語りました。
フーコク島のほか、コンダオ島も多くの観光客を誘致しています。コンダオ国立公園管理委員会のエコツアー室のフィンバンフン室長は今年コンダオ島を訪れる観光客が急増していると明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「現在、コンダオ島では歴史遺跡の見学とエコツアーという2つの種類の観光ツアーが企画されています。エコツアーには登山、ダイビング、サンゴ礁の鑑賞、フィッシングなどがあります。コンダオ島の観光は著しく発展しています。」
フン室長はこのように語りました。
経済発展と共に、観光も急速に発展しています。一年の仕事で疲れている人々のだれもが、家族や友達とともに一時を過ごしやすいのは当然でしょう。