「花の町」と呼ばれるダラットは四季折々の花が咲きますが、毎年2月になるとこの町で一年中最も多くの花が咲き誇ります。ダラットの花を観賞するため最も最適なところはダラットのフラワーパークです。
この公園はベトナムで最も大きな花のコレクションと言われています。総面積およそ7000平方メートルのこの公園には2百種類の花が植えられて、毎年数多くの観光客を引き付けています。ハノイの観光客ブイ・フェン・フォン( Bui Huyen Phuong) さんは次のように語っています。
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「ダラットに行ったら、最初に訪れるところはダラットのフラワーパークです。印象深いのは広い空間にたくさんの種類の花が鑑賞できるということです。これは写真を撮る所としても最高です。」
ダラットのフラワーパークは300種類もの花が植えられ、花の博物館とも言えます。中にはバラ、菊など一般的な花のほか、蘭の花各種が集めたスペースもあります。ホーチミン市の観光客リン・ダンさんは次のように語りました。
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「ダラットの花公園に行くとダラットの様々の花が見られます。アジサイなど公園で栽培できない花もあります。特に、この公園には経済価値の高い花がたくさんありますよ」
毎年、ベトナムの伝統的旧正月テトの前には、ダラットのフラワーパークでは春の「花祭り」が開かれ、各地から花作り職人多くが参加します。先ほどのハノイの観光客ブイ・フェン・フォン( Bui Huyen Phuong)さんはさらに次のように語りました。
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「ダラットの花公園の中に、最もお気に入りのところは蘭の花が植えられているエリアです。ここのには色とりどりの蘭の花があります。ダラットに行けば、ダラットのフラワーパークに行かないのは残念なことだと思いますよ」
毎年、ダラットのフラワーパークには多くの新種の花が植えられます。オランダのチューリップ、ハノイの桃の花などもあります。ダラットでは一年中花が咲いています。その中でも、春は最もたくさんの花が咲く季節です。