(VOVWORLD) -多くの歴史遺跡、景勝地、寺院、神社はもちろん、ランソン省は多くの少数民族の居住地でもあります。これは観光客を魅了する要素の一つです。
ハノイから北へ180キロ離れ、中国との国境線があるランソン省はベトナム東北部における観光潜在力が豊富に恵まれた地方です。多くの歴史遺跡、景勝地、寺院、神社はもちろん、ランソン省は多くの少数民族の居住地でもあります。これは観光客を魅了する要素の一つです。
ランソン省に足を運ぶ観光客はタンタイン市場、ドンキン市場にショッピングをできる他、ニータイン洞窟、チュア・ティン洞窟、チーラン長城、ハンゾー景勝地、マウソン観光地、幕王朝時代の城跡などを見学することができます。その中で、マオソン観光地は見逃すことができない見所です。
夏場は、この観光地の気候は涼しいですが、冬になると雪が降ります。亜熱帯性気候にあるベトナムとしては稀な所です。一方、ランソン省のドンダン町にあるドンダン神社もランソン省に足を運ぶ観光客の人気がある参拝先です。
毎年、旧暦1月10日に、ドンダン神社で春祭りが行われ、各地の参拝客多数が参加します。タイビン省の参拝客の一人ヌー・テイ・ハット( Nhu Thi Hat) さんは次のように語りました。
(テープ)
「ランソン省には多くの寺院や神社があります。私はバク・レ神社、チャウバット神社、タムタイン神社など多くの神社に行きました。」
ドンダン神社 |
その中で、バク・レ神社の祭りは毎年旧暦9月20日に行われます。ランソン省のベトナム仏教協会管理委員会のティク・クアン・チュオン(Thich Quang Truyen) 副委員長は次のように語りました。
(テープ)
「ランソン省には聖母を祀る神社が多くあります。これはどの地方にもあるものではありません。ランソン省に足を運ぶ観光客は幸福や成功を祈るため神社や寺院に参拝すると共に、ここにある景勝地や観光地を見学することができます」
一方、ランソン省観光振興情報センターのチャン・テイ・ビク・ハイン( Tran Thi Bich Hanh) センター長は次のように語りました。
(テープ)
「現在、私たちはランソン省を通る国道1号線沿いに位置する観光地や寺院をめぐる観光ツアーを組んでいます。今後、ランソン省に隣接するバクザン省、バクニン省と連携して、心霊ツアーを開発します。」
その他、ランソン省には多くの伝統的職業村があり、観光客を引き寄せています。例えば、お酒をつくる酒造の村マウソン、少数民族ヌン族の手織物、クインソンかわら生産村、線香づくりのザーカット村などがあります。
チャンスがありましたら、美しい自然風景、独特な伝統的文化、豊かな歴史文化遺跡があるランソン省にぜひ訪れてください。