(VOVWORLD) - 2020年12月に行われた第12期ベトナム共産党中央執行委員会第14回総会は、ベトナム共産党の第13回全国代表大会を2021年1月25日から2月2日までハノイで開催することを決定しました。
第14回総会 |
先ごろ、グエン・フ・チョン党書記長・国家主席は、『第13回党大会を周到に準備、開催し、新たな発展段階に入る』というタイトルの記事を執筆し、その中で、「地域と世界の情勢が複雑に推移しており、ベトナムはチャンスとともに多くの試練に直面している中で、第13回党大会が開催される。そのため、党員と国民は党が正しい政策・主張を出し、さらに国を発展させることを期待している」と明らかにしました。
今回の党大会は『団結・民主・綱紀・創造・発展』という方針に従って、第12回党大会の決議、この35年間ののドイモイ刷新政策、2011年から2020年期の経済社会発展戦略などの実施状況を点検するとともに、2021年から2030年期の方向・任務・目標、及び、ベトナム建国100周年となる2045年までの発展ビジョンを出すことになります。チョン氏は、「第13回党大会は、国の建設・発展・防衛事業を全面的に促進させてゆくもので、ベトナム、並びに、ベトナム共産党の発展事業において重要な節目となるであろう」と述べました。
2020年12月の第14回党総会で、党中央執行委員会は第13回党大会に提出される各報告案を協議・採択したほか、次期の党政治局と書記局人事の推薦に意見が一致しました。これまで、第13回党大会の準備作業は基本的に完了したと言えるでしょう。