安全なキャベツ畑

現在、野菜、果物の栽培のお陰で、多くの農家が、困難な生活状態を乗り越え、豊かな生活を送れるようになっています。

農家の話を聞いてみましょう

（テープ）

「わが家は野菜の栽培をしてから、生活は著しく改善されてきました。約2000平方メートルの土地に野菜を作っています。それぞれの収穫期は2千万ドン～3千万ドンの収益を得ますよ。」

ところで、2011年に、ライチャウ市は、大規模な農業生産を発展させるために、それぞれの地方の土壌や気候に適する農産物の栽培、科学技術の導入などを行いました。また、同市は、農民や企業を補助すると同時に、農産物の生産、経営、加工、消費において国家、科学者、企業、農民の「4者連携」を強化しました。

ライチャウ市経済室担当者は次のように語っています。

（テープ）

「野菜、果物、花などを専門に栽培する地域を形成するためには、インフラ整備、特に、灌漑システム、あぜ道などの建設に投資を行いました。例えば、25ヘクタールだけの野菜栽培地に3キロメートルに及ぶ水供給システムを建設しました。」

現在、ライチャウ市では、25ヘクタールに及ぶ野菜の作付面積は年間を通して収穫可能となっています。その他、花の作付面積は40ヘクタール、水産物の養殖面積は110ヘクタール、及び各種果物の作付面積は135ヘクタールに上っています。

ライチャウ市人民委員会のルオン・チエン・コン委員長は次のように語っています。

（テープ）

「ライチャウ市行政当局は、各企業や農家に、農業生産に励むよう呼びかけました。これまでに、各企業、農家の応援により、現地の農業生産活動は、効果を高めてきました。重要なのは、農業生産は、市場の需要に応えるようになったということですね。」

現地農民が農業生産による安定した収入を確保するために、ライチャウ市の行政当局は、持続的な効果向上、環境保全、食品安全という方向に沿って、農業生産を奨励する方針です。