(VOVWORLD) -年間1.849 kWh/m2 の日射が得られ、年間平均日照時間が2.445時間で、屋根上太陽光発電の開発に有利な条件がある地方とされています。
世界の多くの国々で、住宅の屋根に太陽光パネルを設置し、電力を作ることが傾向になっています。これは国のエネルギーの安全保障にも大きく貢献しています。南部ドンナイ省は再生エネルギーの重要な役割を認識した上で、このエネルギーの開発に全力をあげています。
ドンナイ省は太陽光発電の開発に関して、豊富な潜在力に恵まれています。年間1.849 kWh/m2 の日射が得られ、年間平均日照時間が2.445時間で、屋根上太陽光発電の開発に有利な条件がある地方とされています。屋根上太陽光発電の利益を認識した上で、ドンナイ省で屋根上太陽光パネルを設置する人の数が日増しに増えています。
2018年8月に、屋根の上に太陽光パネルを設置する人の数は26人程度でしたが、現在、その数は770人にのぼっています。ドンナイ省電力会社のチュオン・ディン・コク副社長は屋根の上の太陽光の生産量がまだ大きくないものの電力供給の圧力の緩和に貢献していると明らかにし、次のように語りました。
(テープ)
「現在、ドンナイ省の電力会社は屋根上太陽光発電パネルの設置サービスをしていませんが、技術面に関して、顧客様にアドバイスする用意があります。また、私達は太陽光発電により生産された電気の販売の手引をしており、顧客さまに最も有利な条件を作り出しています」
ドンナイ省の行政府の優遇政策により、多くの人々は屋根上太陽光発電パネルの設置に巨額を投じました。生産された電力が使い切れない場合、その余った電力が販売できるようになります。
ベトナム電力グループ所属電力と再生エネルギー局のフオン・ホアン・キム局長は「屋根上太陽光発電の開発は土地使用計画に何の影響も与えないことから、この発電の開発の奨励は電力不足の危機に追い込まれている地域にとってよい対策である」と明らかにしました。