ベトナムの汚職防止対策への努力

(VOVWORLD) -この間、汚職防止対策について、ベトナムの党と国家は断固として指導しています。汚職防止対策の前向きな結果は、ベトナムの汚職防止対策への努力と決意を歪曲した敵対勢力の中傷論調はベトナムを破壊しようとする目的であることを示す証となっています。しかし、これらの中傷論調は、ベトナムの汚職防止対策への決意を弱めないという事です。
ベトナムの汚職防止対策への努力 - ảnh 1

汚職は殆どの国に出現し、存在しており、全地球的な不正行為となっています。汚職の原因は、政治制度、または、国の指導権を握るいかなる党派による分ではありません。そこで、敵対勢力が「一党支配制度が、汚職を起こす原因である」とか、「汚職は生産手段の公的所有、一党制によるものだ」などと訴えることは、汚職との闘いを利用して、ベトナムにおける共産党の指導的役割、社会主義制度の威信に傷つけるものであり、撤廃しようとする行為に過ぎません。

汚職防止対策の前向きな結果

これらの中傷論調は、汚職との闘いにおけるベトナムの党、国家、国民の政治的決意を否定できないはずです。この5年間、汚職防止対策はベトナムの党と国家による断固として実現され、複数の重要な成果を収め、社会全体に前向きな影響を与えています。多くの特別深刻でかつ複雑な汚職事件は、発見され、法律に従って裁かれました。第12回党大会以来、およそ1300人の党員が汚職事件と故意的不正行為に関与したため取り締まりを受けました。また、各レベルの人民裁判所は、汚職行為に関与した1118人の被告に対し第一審を行ってきました。不祥事や汚職が起きやすい分野は政府査察機関から集中的に検査されました。

特筆すべきことは、関連各機関は、報道機関を通して、汚職防止対策に関する情報を主体的に公開したということです。また、汚職との闘いにおける祖国戦線や政治・社会組織、及び個人などの役割と責任は良好に活用されつつあります。汚職防止対策に関する国際的な協力も拡大されています。そのため、この数年間、ベトナムの汚職防止対策の結果は、前向きな変更を見せ、国際組織から認められるようになりました。

世界各国の汚職を監視しているNGOのトランスペアレンシー・インターナショナルの2017年世界腐敗認識指数によりますと、ベトナムの指数は2016年から2ポイント上がり35ポイントとなっています。

汚職対策への決意を固める国民の信頼

汚職防止対策作業は経済社会発展に寄与する傍ら、党と社会主義制度に対する幹部、党員、及び国民の信頼向上に繋がっています。また、汚職防止対策作業の結果は、汚職との闘いへの党と国家の政治的決意を明確にしています。

汚職防止対策のこれまでの結果は、国民と社会全体が党の汚職防止対策への決意と努力を信頼し、積極的に支持していることを示しています。そこで、ベトナムの発展事業を破壊しようとするあらゆる中傷論調は失敗されるはずです。

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