ベトナム、世界宗教の「約束の地」

(VOVWORLD) -ベトナム人口の95%は信仰を持っており、そのうちの2430万人が各宗教の信者があり、宗教施設は2万8千ヶ所あります。毎年、宗教・信仰にかかわる8千の祭りが行われています。

来る12日、北部ハナム省キムバン県のタムチュク寺で国連ウェーサーカ祭が開幕し、国家元首を含め、世界の代表1650人が参加します。これはアメリカ宗教自由委員会が先ほど発表した2019年の報告で取り上げられたベトナムの宗教・信仰に関する情報は客観性がかけ、善意がない評定であるということを示しています。

ベトナムは多民族と多宗教が共存する国です。ベトナム人口の95%は信仰を持っており、そのうちの2430万人が各宗教の信者があり、宗教施設は2万8千ヶ所あります。毎年、宗教・信仰にかかわる8千の祭りが行われています。これらの数字を見るだけでも、ベトナムでの宗教・信仰の自由が確保されていることを示していると言えます。

宗教・信仰に関する明白な立場

ベトナムの共産党と政府は常に人民の宗教・信仰の自由を尊重、保障するという終始一貫した立場を強調してきました。この立場はベトナム憲法や法律に明確に記載され、実際に保障されています。2016年、ベトナムの宗教・信仰法が発布され、2018年1月に発効されました。この法律は市民の宗教・信仰の自由だけでなく、すべての人々が宗教に従事するか否かという自由が取り上げられたということです。

ベトナム、国際宗教組織の平和的な約束の地

実際、ベトナムの宗教祭は盛大に行われ、信者の多数が参加しています。最近、ベトナム南部に住むクメール族の伝統的なお正月チョルチョナムトメイを祝って、様々な活動が行われ、地元の行政府の関心を集めました。

また、毎年、キリスト教のクリスマスにあたり、党、政府、祖国戦線の指導者はキリスト教徒の元を訪れ、お祝いの言葉を述べました。そして、来る12日は北部ハナム省で国連ウェーサーカ祭が始まり、ベトナムが世界の宗教活動の中心地になります。

このイベントには世界112の国と地域からの仏教代表1650人が参加し、その中には、国連副事務局長、ミャンマー大統領、ネパール首相などがいます。その前、ベトナムは2回にわたり、国連ウェーサーカ祭を成功裏に開催しました。

これらの事実はベトナムにおける宗教面での豊富な成果の表れで、宗教・信仰の自由権の実施でベトナムが収めた成果に対する国際社会の認めと言えることでしょう。

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