ホーチミン市を地域と世界の金融の中心地に発展させる

(VOVWORLD) -多くの投資家は、ベトナム南部ホーチミン市が、地域と世界の金融の中心地になる「唯一無二」のチャンスに恵まれていると評価しています。

それらは、地理的な面では、ホーチミン市が、経済が活性化されている東南アジアと北東アジア地域の間に位置しており、ホーチミン市の時間は世界最大の21の金融中心地の時間と異なっています。また、ロンタン空港が建設予定地であること、そして、タンソンニャット国際空港が拡大されていること。そして、証券市場は、活況を呈しているということです。

その一方で、ホーチミン市は、2030年までの人工知能開発や、インベンション・シティ建設などの経済促進プロジェクトを実施中です。また、ホーチミン市は、60もの大学を有することで、地域内における大規模な教育中心地になる可能性があります。

先ごろ開催されたホーチミン市経済フォーラムで、ホーチミン市党委員会のグエン・ティエン・ニャン委員長は「金融サービスは、近代的な技術、特に人工知能などの導入によって行われる」と明らかにし、次のように語りました。

(テープ)

「ホーチミン市は、行政改革、投資環境改善を促します。また、スマートシティ建設、人工知能の研究と段階的導入などを促進します。」

同フォーラムで、多くの参加者らは「現在、ホーチミン市の金融市場は、成長のための重要な前提に恵まれている。ホーチミン市は、金融と経営サービスを優先的に発展させる必要がある」との見解を明らかにしました。

経済専門家のチャン・ズ・リックさんは次のように述べています。

(テープ)

「将来、ホーチミン市は、大規模な金融市場が集中する都市になるべきです。また、法的枠組み政策を実現し、金融の中心地に関する国家的方向を立て、経済の自由化をする必要があります。」

「ホーチミン市を地域と世界の金融の中心地に発展させる」提案書は、2020年の第2四半期に、政府に提出される予定です。

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