党建設に関する新しい対策


党建設に関する新しい対策 - ảnh 1
ベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長


2016年はベトナム共産党の人事育成分野において前進を記した年であったと言えます。今年、ベトナム共産党は「党建設と綱紀粛正の強化・政治的思想、道徳、生活スタイルに関する退化、内部の「自演変」「自転化」を防止することに関する第12期党中央委員会第4回総会の決議と「ホーチミン主席の道徳、品格を見習う」運動の強化に関する指示5号を展開しました。これは党建設と綱紀粛正における新しい対策であり、国の新しい発展段階における党建設の強化に対するベトナム共産党の決意を示しています。

思想退化の防止に力を入れる

第12期ベトナム共産党中央委員会第4回総会の決議の新しい内容としてあげられるのは道徳、生活スタイルに関する退化、内部の「自演変」「自転化」の表れを系統的に指摘した上で、これらの表れの不測の影響を訴えたということです。これに関して、ベトナム共産党のグェン・フー・チョン書記長は次のように語りました。

(テープ) 

「第12期党中央委員会第4回総会の決議は第12回党大会が提出した党建設に関する任務や対策を具体化させると共に、この決議を続行するための4つの対策を明記しました。その中で、政治的思想、道徳、生活スタイルに関する退化、内部の「自演変」「自転化」を防止するため、力を入れることを明らかにしました。また、この決議は党建設と「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動を平行して実現するという新しい内容を強調しました。」

具体的にいうと第12期党中央委員会第4回総会の決議は次のような新しい対策を出しました。これらは各レベルの党委員が政治理論の強制学習、政治的思想、道徳、生活スタイルに関する党規約の遵守、党内の綱紀の強化、部下を取り締まることに関する指導者の権限の増加、党建設に関する人民の監視の強化などです。2016年、経済社会発展、国防・安全保障の強化、外交活動の拡大を目指し、第12期党中央委員会第4回総会の決議を党中央委員会の他の決議の実施と両立させ実施しました。

「ホーチミン主席の道徳を見習う」運動を常時展開

「ホーチミン主席の思想、道徳、品格を見習う」運動の続行に関して政治局が2016年に発布された指示5号がこの件に関して、その前に発布された指示3号と新たな内容が加わりました。これはホーチミン主席の思想や道徳だけでなく、品格も学習するということです。この指示の実施は党内と政治システム、人民の認識と行動に大きな前進を作り出し、政治、思想、道徳、生活スタイルに関する退化、内部の「自演変」「自転化」を防止するためのものです。この指示の展開に関して、党中央委員会のディン・テー・フイン委員は次のように語りました。

(テープ) 

「ホーチミン主席の思想、道徳、品格を見習うことを第12回党大会の決議を履行する行動計画、各レベルの党委員会の活動、愛国競争運動に盛り込むと共に、国の工業化と近代化事業、及び、国際社会への参入を進める時代のベトナムの文化発展と文化的価値作りを両立させ実施する必要があります」

国の新しい発展段階において、ベトナム共産党は新たな対策を打ち出し、政治、思想、道徳、生活スタイルに関する退化の表れを断固として戦っていきます。

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