クアンス(QuanSu)寺で潅仏会を迎える儀式

ベトナム仏教の全面的は点の証

国内外の仏教徒は、線香を手向ける儀式や仏像を洗う儀式、平和を祈願する儀式に参加したり、慈善活動などを行っています。ハノイ市内にあるクアンス(QuanSu)寺で潅仏会を迎える儀式に参加したある仏教徒の話です。

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「今年の潅仏会には、多くの喜ばしいことがありました。それらは第8回全国仏教代表大会は成功裏に開催されたばかりですね。それに、ベトナムは全面的な発展段階に入っていることです。特に、党と国家の指導者らは、常に仏教徒を始めとする一般人民の物心的生活に配慮していることです。」

一方、何回も、クアンス寺で潅仏会の儀式に参加してきた86歳の仏教徒の話です。

(テープ)

「最近、このお寺での潅仏会の儀式は大きく変化しました。以前、クアンス寺は質素でしたが、国家の関心と仏教徒からの寄付金を受けたお陰で、立派なお寺になりました。そこで、潅仏会の儀式は年々盛大に行われるようになったのです。私たちはとても嬉しく思っています。」

僧侶や仏教徒にとって第8回全国仏教代表大会の成功は、ベトナム仏教の急速な発展を示してきました。ベトナム仏教協会は、全国全ての63の省、市に出現し、国内の国境地域や離島、あるいは遠いアフリカにおける仏教活動の拡大、僧侶育成学校を発展し、経書の出版、数百箇所の大小規模な礼拝施設の新築などを行ってきました。

宗教信仰の自由の具体的な表れ

潅仏会はベトナム人仏教徒だけでなく、ベトナム民族の文化的活動の一つとなっています。北部クアンニン省の仏教徒の話です。

(テープ)

「毎年のように、クアンニン省の各部門、団体、行政府は、お釈迦様の誕生を祝う諸活動に有利な条件を作り出しています。そこで、仏教徒である私たちはとても喜んでいます。」

このような全国各地の僧侶や仏教徒の信仰活動は「国民の宗教の自由権の遂行を尊重する。」というベトナム国家の終始一貫した政策を改めて示しています。ベトナム仏教協会のティック・ドク・ティエン和上は次のように明らかにしています。

(テープ)

「ベトナムにおける宗教の自由は依然として、存在しています。これまでの全ての合法的な宗教・信仰活動は宗教の自由を表しています。」

現時点で、ベトナム全国では、13の宗教が存在しており、36の宗教組織と４６の聖職者育成センター2万5千箇所の礼拝施設が活動しています。