(VOVWORLD) -ベトナム祖国戦線は、常に、民族大団結の構築に向けての役割を果たしています。
18日、ハノイで、ベトナム祖国戦線の第9回全国代表大会が第1日目の議事日程に入りました。
ホーチミン主席は「大団結は、先ず、大多数の人民、とりわけ、労働者、農民、及び、他の各層の労働者を団結させることである。それは、大団結の根元である」と言いました。それを基礎にして、ホーチミン主席とベトナム共産党は、ベトナム祖国戦線を設立し、指導しました。
いつなんどきも最も重要な任務である全国民の団結
民族大団結は、祖国の建設防衛に向けた戦略的路線、底力、大きな原動力となっています。1930年11月18日、反帝同盟協会が創立されました。これは現在のベトナム祖国戦線の前身であるベトナム統一民族戦線の最初の組織です。それ以来、毎年の11月18日をベトナム祖国戦線の創立の日とされています。また、ベトナム共産党と政府は革命活動を行う時、「人民を根源に」という思想を基礎にして、人民の自主性を発揮しています。
ベトナム祖国戦線は、政治組織、政治社会組織、社会組織、各階級、民族、宗教、国外在留ベトナム人共同体における代表的な個人からなる政治的連盟であり、人民政権の政治的基礎で、人民の正当で合法的な権利と利益を守る代表で、民族大団結の強力を集結、発揮し、社会的コンセンサスを強化してきました。
ベトナム祖国戦線が発動した競争運動は、人民各層の応援を受け、経済発展や、社会問題解決、新農村作り、文明的都市構築などに励んできました。ベトナム祖国戦線中央委員会幹部会のチャン・タン・マン議長は次のように語りました。
(テープ)
「ベトナム祖国戦線は、常に党の綱領、国家の憲法に定められた役割と責任を果たしています。ベトナム祖国戦線は全民族の強力を経済社会発展、国防安全保障、政治体制構築に活用したことは、国の発展事業におけるベトナム祖国戦線の大きな役割を示しました。」
民族大団結の発揮
世界状況が複雑に推移している一方、国内は様々な困難に直面している背景の中で、ベナム祖国戦線は、国家の政策と法律の履行における民族大団結の拡大と強化、党の主張や、コンセンサスの確保を続けるという重要な任務を果たしています。
マン議長はさらに次のように語りました。
(テープ)
「2019~2024年期に、各レベル祖国戦線は、民族大団結の強力を集める役割として、強く刷新し、責任感を高める必要があります。また、経済社会発展、国防安全保障、政治体制構築の牽引役になります。新農村作り運動や、確実な貧困解消などの競争運動の質的向上を図らなければなりません。同時に、ベトナムの建設事業への国外在留4500万人のベトナム人の貢献を働きかけることも重要です。」
ベトナム祖国戦線が、民族団結の強力を発揮するという任務を立派に果たすのは、ベトナム祖国の建設防衛事業に大きく貢献することです。