(VOVWORLD) -ハノイ市の青年たちは、若い世代の力で、自発的献血などの様々な運動に先駆けて、積極的に参加してきました。
学生時代から、献血運動に参加しているカウザイ区の青年同盟書記を務めるレ・トウ・チャンさんは、1滴の血液が患者の命を救えることが深く理解されています。そこで、彼女は地元で開催される献血運動に積極的に参加するだけでなく、他の青年にも献血を働きかけています。
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「私は、7年連続して献血運動に参加しています。さらなる多くの若い人たちが、自らの力を献血運動の拡大に貢献するよう期待しています。」
「青年ボランティア」をテーマにする今年は、青年の牽引役を示すための様々な活動が行われました。首都ハノイの自発的献血運動指導委員会のグエン・シ・チョオン副委員長は次のように明らかにしました。
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「青年たちは、晴れの日も、雨の日も、それぞれの家を回り、献血を働きかけました。それらの姿は、多くの市民が意識を変えて、自発的に献血するようになりました。その結果、現在までに、自発的な献血運動は全国的に広がるようになりました。」
首都ハノイの自発的献血運動指導委員会のそれぞれのメンバーは、若い人の力と自分の責任で、献血運動の成功に重要な貢献をしてきました。国立血液輸血研究所のバック・コック・カイン所長は次のように明らかにしました。
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「自発的献血運動に先駆けたのは青年たちです。この25年間にわたって、首都ハノイの自発的献血運動指導委員会はハノイ市内の献血運動や、診療治療活動への血液の提供などにおいて重要な役割を果たしてきました。」
共同体の為の諸活動における牽引役を果たしてきた首都圏の若者たちは、日増しに献血運動における重要な役割を示しています。