(VOVWORLD) -この献血運動が開催されるのは今年で11年目となります。運動にはハノイの学生およそ千人が参加しました。
先頃、血液・輸血中央研究所は「紅い血液で、人々に活気を与える」をテーマとした『赤い春祭り』2018と呼ばれる献血運動を開始しました。この献血運動が開催されるのは今年で11年目となります。運動にはハノイの学生およそ千人が参加しました。
この献血運動はハノイ郊外にあるタインオアイ県で開かれました。運動の初日には同県の住民からの150リットルの血液が集まりました。その他、3月4日から同月8日にかけて、ハノイのカウザイ地区とハドン地区などで献血運動が展開されました。
この献血運動に参加したハノイ市の幼稚園の教師の一人グェン・フオン・ラン( Nguyen Huong Lan) さんは次のように語っています。
(テープ)
「献血に参加するのは今回で5回目です。血液を要する貧困者や交通事故に遭った被害者を支援できるなんて、感無量です。今後も、さらに多くの人々が献血運動に参加することを望んでいます」
2008年に開始されてから現在まで、『赤い春祭り』と呼ばれる献血運動は多くの人々の応援を受けています。この運動が全国各地で広められています。血液・輸血中央研究所のグェン・アイン・チ元所長は次のように語りました。
(テープ)
「献血は健康に何も害がないということを留意したいのです。そのため、この献血運動が実施するとおよそ百万人が参加しています。」
なお、2008年に開始された『赤い春祭り』と呼ばれる献血運動により、1万2千7百50リットルの血液が集まりました。これは各病院の治療活動に役立ち、重要な意義を持っています。